自転車と原付どっち買おうか検討している方へ体験談交えて教えるよ

自転車と原付

僕が原付を売却して自転車を購入した経緯や比較検討内容を体験談を交えて紹介したいと思います。

ここでは自転車とは電動アシスト自転車や普通の自転車を対象にしています。高級ロードバイクなどは対象ではありません。ちなみに僕はクロスバイクは持っていましたので、その経験も踏まえて紹介させていただきます。

原付の乗っていた履歴は50ccの原付から125cc、最後は150ccのPCX150に乗っていました。そしてPCX150を売却して電動アシスト自転車を購入。いろいろと比較検討しましたが結局は電動アシスト自転車に決めました。

普通の自転車はもちろんのこと、電動アシスト自転車も家族が持っていてたまに乗ったりしています。ですから電動アシスト自転車の内容も実体験していますので参考になりますよ。

ずっと乗っていた小型バイク。寂しい気がしましたが、家庭の事情やいろんなことを検討した結果、手放すことを決めました。今回の記事は悩みどころの原付と自転車をどっちが良いのか?を紹介したいと思います。

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原付と自転車どっち?メリットとデメリットをピックアップ

まずは項目を上げて原付と自転車のメリットデメリットを紹介します。自分で使った感想と実体験ですので役に立つと思いますよ。

自転車のメリット

普段から使ったり乗ったりしていると意識したことがな自転車のメリット・デメリットの紹介です。

自転車のメリットは原付のデメリットでもあります。その点を考えながら読んでもらえればイメージがつくと思いますよ。

自転車は維持費が安い

自転車と電動アシスト自転車は本体を買ってしまえば維持費がほとんどかかりません。

任意保険に入る場合は必要ですが、原付や自動車ほどではありません。自動車や他の生命保険に入っている方であれば特約などでカバーできるかもしれませんので確認しておくといいでしょう。

自転車の維持費はタイヤがパンクした場合やブレーキの調整、チェーンのメンテナンス、そのほか壊れた部品の交換などです。

自転車は早く走らない乗り物ですので多少のブレーキ調整やチェーンのメンテナンスは怠ってもなんとかなります。スーパーの駐輪場にはサビサビの自転車に乗っている人も見かけますので、実際に定期的にメンテナンスして乗っている人は少ないと思います。

自転車のメンテナンスはきちんと整備して乗りたい方は多少かかります。しかし実際にはメンテナンス費用をかけている人はほとんどいません。ですから維持費はほぼゼロです。

自転車は交通ルールと取締がゆるい

少し前に自転車は車道を走るルールが復活しました。実際にはほとんど無法地帯となっていますよね。逆走、信号無視、ベルを鳴らして歩道を突破などなど。

時間帯進入禁止の場所でも自転車を除く場合が多く、通勤通学時間帯の移動も安心して通れます。進入禁止の先で警察が取り締まっていることは多々ありますからね。

たまに自転車でも切符を切られたニュースを耳にしますが、自転車が走っている台数から想像すると切符を切られる可能性は皆無といっていいでしょう。

取締がゆるいのは原付や自動車を運転している人にとっては気が抜ける安心項目だと思います。

自転車は駐車違反の取締がゆるい

原付や自動車ほど駐車違反の取締は厳しくありません。たまに自転車駐輪禁止の場所があり、持って行かれることがあります。しかし所定場所に取りに行けば手数料だけで免許の点数は引かれません。

コンビニや郵便局、ちょっとした買い物などで駐車して置くことができとても楽です。原付や自動車だと常に駐車禁止を気にしなくてはいけません。この駐車禁止問題は非常にメリットがあると思っています。

駅の自転車置き場に止められる

自転車の駐輪場

駅前の自転車置き場には自転車駐輪場があります。50ccまでの原付や125ccまで止められたりといろんな駐輪場がありますが、原付不可の場所はたまにあります。その点自転車が止められる駐輪場がほとんどですし、駐輪代も安くなっています。

原付だと何かと駐車する場合に気を使いますが、自転車は比較的気を使うことが少ないのが楽ですよね。

自宅の空きスペースに止めやすい

自転車は原付きに比べて軽くて小さいのでちょっとした空きスペースに止められます。アパートなどでも原付不可だけど自転車は止めていい場所もあったりします。

やはり原付は何かと駐車する場所に気を使いますので、気軽に扱える自転車のメリットは大きいですね。

自転車は軽い!小さい!

どんな人でも軽くて小さい方が扱いやすいです。原付は軽くても70キロくらい。自転車は電動アシスト自転車で25キロ。軽い自転車で12キロくらいです。とにかく原付きに比べて自転車は軽い。

乗り物が軽くて小さいと小さい道や方向転換が簡単で楽です。大きなバスより軽自動車のほうが取り回しがし易いことを想像すると納得できると思います。

駐輪場でちょっと方向転換したいとか、行き止まりだったので折り返したいとか、道の端に寄せたいとか、思いと何かと不便。軽いととても楽です。軽いのは自転車の最大のメリットかもしれません。

自転車は故障しても押して歩ける

物は故障します。原付も自転車も同様です。

原付は故障して動かなくなったら基本的にレッカーです。ラダーレールと乗せられる車があるから大丈夫な特別な人を除いて、ほとんどの場合がレッカーに取りに来てもらわないと動かせません。

押して持っていけば大丈夫と思っている人でも、よほど近所に対応してくれる店や場所がなければ何十キロもある車体を押して歩き続けるのは現実的ではありません。

その点、自転車は故障してもよほどのことがなければ軽いので押して歩けます。しかも自転車の修理に対応してくれる店は多いので助けてもらえる可能性は高い。バイクショップは自転車屋ほど多くはありません。

原付は意外と壊れます。「壊れる」とはちょっとぶつけたり、メンテナンスを怠っていたりと理由は様々。そして壊れたら動かなくなることもあります。そういう意味では半分は自動車のようなものですね。

自転車は運動になるよ

原付や車だとまったく運動になりませんが、自転車だとペダルを回す必要があるので多少なりとも運動になります。たまにでも遠出に出かけると有酸素運動になったりと気軽に運動ができます。

普段はほとんど歩いたり運動する機会がないのであれば、多少なりとも運動になる自転車を選択するのもメタボ解消につながるかもしれません。

自転車のデメリット

僕が自転車や電動アシスト自転車を持っていて思ったデメリットを紹介します。メリットもあればデメリットもあります。どのあたりが許容できるかで原付と自転車のどっち問題が解決します。

自転車は疲れる

自転車や電動アシスト自転車は自分の足でペダルを回さないと動きません。ですから多少の運動が必要になります。

距離があったり坂道だったりと疲れるポイントは多様にあり、真夏日なんかは汗がダラダラと止まらなくなることも。

原付や自動車だと運動しての疲れはありませんので、自転車の最大のデメリットは疲れることだと思っています。

自転車は盗まれる

原付や車は鍵をかけていますし、簡単に持ち運びできませんので盗まれる可能性が低い。自転車は鍵が簡単な場合が多く、大人の男性であれば持ち上げて持っていくことも可能です。

だだ最近はサークル錠をかけるとハンドルをロックする機能がついている自転車もあり、鍵を簡単に解除することが難しくなっています。ですから自転車の盗難のリスクは減っています。

自転車の耐用年数は短い

原付や自動車を比較すると耐用年数は短いと思っています。使用頻度や保管場所によりますが自転車の耐用年数はだいたい5年から10年くらい。原付や自動車だと10年経過でやっと半分のような気がします。

自転車はいろんな部分がむき出しになっているので雨に弱いです。最近は錆びることは少なくなりましたが、それでもチェーンやホイール、ギアの部分など雨ざらしだと劣化が早くなります。

特に最近の電動アシスト自転車はモーター部分が電子部品になりますので、この部分が弱ってしまうと交換になり、交換するくらいなら買い換える方が増え、結局10年くらいで買い替えとなります。

自転車のフレーム自体は10年どころか20年くらいでも使えます。しかし他の部品が消耗し交換になると、お金がかかって交換するなら買い替えようと思いますよね。

自転車はメンテナンスして乗り続ける乗り物ではなくて、交換費用をかけるなら買い替えする製品なのです。

原付のメリット

さてさて原付のメリットですが、基本的には自転車のメリットデメリットと相反します。同じことを紹介しても意味が無いので、原付ならではのメリットデメリットをピックアップします。

どちらのメリットデメリットを取るかによって自分に最適な乗り物がわかると思います。

最初は原付のメリットです。それは自転車のデメリットでもあるのですよ。

原付はとにかく楽

自転車と違ってペダルをこぐ必要もなくアクセルを捻るだけでラクラク移動できます。電動アシスト自転車とはいってもペダルを回す必要があるので、やっぱり疲れます。

とにかく楽して移動したいのであれば自転車より原付が適しています。

原付は荷物を載せても楽に移動できるよ

スクーターであればステップに荷物を乗せられます。ただしステップに荷物を載せることは違反ですので止めてください。

後ろのキャリアにボックスを付けたり、前かごを付けたりすれば荷物を乗せられる量は自転車より多くなります。しかもよほどの重さでないかぎりラクラク進むことができます。自転車ではそうはいきません。

こうして考えてみると原付は楽に移動できる乗り物です。維持費や交通ルールを置いておくと普段から楽したい方におすすめの乗り物です。

スクーターならスカートなど服装制限は比較的ゆるいよ

自転車はロングスカートなどペダルを回すのに支障がある服装だと乗れません。ステップがありまたがずに乗れるスクーターであれば椅子に座っているのと同じ状態ですので、服装制限はありません。

男性でも自転車だとチェーンに裾が絡まったりペダルに巻き込んだりと多少気にする必要があります。でもスクーターであれば雨でも足元が汚れにくい。下半身の服装に気を使わなくていいのはスクーターのメリットだと思います。

 

原付は普通二輪小型限定免許(125cc以下)なら二人乗りが出来るし楽すぎる

原付の50ccは不可ですが黄色ナンバーとピンクナンバーの原付は二人乗りが可能です。ちょっとした移動に二人乗りが出来ると便利。

アクセルを捻るだけでラクラク移動できますので、近距離の移動や送迎が便利になります。ただ普通二輪小型限定免許(125cc以下)は自動車の免許とは別に取得しなくてはいけません。

原付のデメリット

原付のデメリットは自転車のメリットです。どっちを選択するかはよく考えて決める必要がありそうです。

原付はヘルメットをかぶるので髪型が・・・

原付やスクーターの最大のデメリットがヘルメットかもしれません。朝髪型をセットしもヘルメットをかぶったらぺしゃんこになって台無し。髪型を気にされる方は非常に嫌がります。

原付やバイクが敬遠される理由はヘルメットかもしれません。かっこいいヘルメットをかぶっていればその時はかっこいいかもしれませんが、はずした後はぺしゃんこな髪型に。

駐輪場に行くとミラーで髪型を確認している人を見かけるのはよくある風景です。特に通勤通学だとヘルメットのデメリットは大きいかもしれません。

原付はやっぱり維持費がかかります

いくら節約したとしても年間に約2万円からの維持費が必要になります。普通に保険に入ったりメンテナンスをすると年間3万円から4万円はかかります。コスパが良いと聞いていた原付なのにこんなに維持費が必要なんだと驚いたかもしれません。

僕が計算して想定した場合だと、原付を維持費を掛けて5年乗ると、維持費の分で電動アシスト自転車が買えると考えています。要するに原付の維持費5年分と電動アシスト自転車の車両代金が同じくらいの意味です。

原付はコストパフォーマンスが良いといっても比較対象が車だった場合。自転車と比べると比較にならないくらい原付の維持費は高いです。その分自転車に比べると楽に移動できる乗り物なのです。

結局、原付と自転車のどっちが良いの?

個人の予算や乗り方が違うのでどちらが最適化は人によって違います。上記に上げたメリットデメリットをひとつづつ考えながら検討すると自分に最適な乗り物が決まります。

それでも原付と自転車をどっちにも決められない人がいますので、一つの目安を提案させていただきます。

移動距離によって最適な乗り物を決める

維持費や駐車場問題などいろんな判断材料がありますよね。それらをぶっ飛ばして、単純に自分が求める移動距離に寄って最適な乗り物を決めるのも一つの方法です。

移動距離の例を箇条書きにしましたので参考にしてもらえればと思います。

主な移動距離

5キロ以下 自転車か電動アシスト自転車がおすすめ

10キロ以下 電動アシスト自転車でも可能だけど、原付がおすすめ

10キロ以上 車か公共交通機関がおすすめ

乗る頻度が少ないなら自転車の方が維持費がかからない

乗る頻度が極端に少ない場合は自転車のほうが維持費が押さえられます。原付は持っているだけで消耗していきますし、何日も乗らないと原付本体の状態も悪くなっていきます。

乗り物は基本的に毎日少しでも乗るほうが寿命が伸びるといわれています。普段の生活環境から乗る頻度がどれくらいなのか数えてみるといいですね。

原付か自転車でどっちにするか迷っている方に最後のアドバイス

これまで維持費や楽かどうかなどいろんな面から原付と自転車の比較をしてみました。最後にまだ原付か自転車のどっちにするか迷っている方にアドバイスをして終わりたいと思います。

僕が考える最終的な決め手は欲しいものを買うこれに尽きます。

いくら維持費が安かったとしても、楽だったとしても乗り物に愛がなければ維持し続けることが嫌になってしまいます。逆にどんなに維持費がかかっても疲れたとしても、気に入ったデザインやスタイルだったりすると乗るのがワクワクして楽しくなります。

とはいってもある程度の条件がありますので、最低限の条件をピックアップしたらあとはショップに行き心惹かれたヤツに決めるといいでしょう。その乗り物はずっとあなたの良き相棒になってくれますよ。

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原付と自転車どっちのまとめ

最後にメリット・デメリットなどを箇条書きにしてまとめましたので参考にして下さい。

自転車のメリット

維持費が安い
交通ルールと取締がゆるい
駐車違反がゆるい
駐輪場に止められる場合が多い
小さいのでちょっとした空きスペースに止められる
軽いので取り回しが簡単
故障しても押して歩ける
運動になる

自転車のデメリット

疲れる
盗まれる可能性がある
耐用年数が短い
荷物がたくさん載せられない

原付のメリット

楽に移動できる
荷物をたくさん載せても楽
スクーターならスカートで乗れる
原付二種なら二人乗り出来る

原付のデメリット

ヘルメットをかぶるので髪型が崩れる
維持費、メンテナンス費がかかる
保険、税金が毎年かかる
ガソリンを入れたり、オイル交換など消耗品が多い
自転車に比べて重い、大きい
動かなくなったときはレッカーが必要
免許が必要
交通ルールが厳しい
駐車違反が厳しい
駐輪場に止められない場合がある

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