タクシー料金を簡単に計算する方法をタクシー運転手が教えます

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タクシー料金

タクシー料金ってわからない部分が多いですよね。最後まで値段がわかなないサービスも珍しい。タクシー料金が問題やトラブルになるケースは多いと思います。

今回はタクシー運転手が簡単にタクシー料金を知る方法を教えます。乗る前に料金がわかれば安心して利用することができますよね。初めてタクシーに乗る方で料金の面で不安だったり、利用したいけどお金が心配でためらっている人は少なくないはず。

この記事を参考にしてもらえればタクシー料金のしくみについて簡単にわかります。今後タクシーを利用しようと思っている方は少しでも知っておけば運転手とのトラブルや不満に思うことがなくなります。タクシーに乗りたいけど不安や心配な方におすすめな内容ですよ。

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タクシー料金加算のしくみ

タクシー料金というのは一般の商品と違って最後まで金額が確定しません。実際に支払う金額がわかりにくいのがタクシー料金の問題点でもありますよね。いくらかわからないサービスは怖くて使えないのが本音だと思います。

タクシー料金は初乗り運賃に時間と距離で料金が加算されていくしくみです。最初の基本料金に使った分だけの金額が加算されていくと説明すればわかりやすいかもしれませんね。
携帯電話や固定電話と同じしくみだと思って間違いありません。

時間距離併用制について

タクシー料金は時間距離併用制運賃を採用している地域がほとんどだと思います。時間距離併用制運賃とは距離と時間で加算されていくのです。

運賃のしくみ 時間距離併用制運賃

時間距離併用制運賃は、タクシーに乗車中、信号待ちや渋滞などにより、走行速度が10km以下になった場合や、お客様の都合により、タクシーを待機させる場合に適用され、1分30秒までごとに80円となります。

引用:社団法人 東京都個人タクシー協会|運賃制度のご案内>運賃の仕組み(お客様へ)

信号待ちや渋滞で停止している時間があると同じ場所なのに料金が違うということはよくあります。お客さんの立場だとできるだけ信号待ちや渋滞で止まらないほうが料金が上がらないということです。

タクシー運転手としてもできるだけ信号や渋滞は避けたいと思っています。止まっているよりも走っている方がメーター料金が上がるのが理由です。ですからお客さんもタクシー運転手もなるべく信号待ちをしないほうが良いんですよ。

タクシー料金は地域によって違う

タクシー料金は地域によって違います。全国の料金が見れるサイトで確認すると全国的に少しずつ違うのがわかります。でも違うといっても数百円から数十円の差。何倍も違うことはありません。

全国の料金を概算で書いてみると
2キロ 800円前後
5キロ 1,500円前後
10キロ 3,000前後
というくらいの金額になっていますね。

この目安だけを知っているだけである程度の料金を予想できますよ。あとは止まっている時間の料金が加算される文を計算すればいいだけです。混雑していたり信号が多ければ多めに。ほとんど止まらずに目的地まで到着できそうならほぼ距離運賃だけで金額が決まります。

深夜・早朝割増運賃について

夜22時を過ぎると割増運賃というのは一般常識ですよね。簡単に計算する方法は単純に昼間の料金掛ける1.2で金額が出ます。

実際のメーターは距離短縮方式ですので1,000円が1,200円に割増されるのではありません。昼間に1,000円で行ける距離が割増時間だと2割り程度減るという方式です。深く考えても意味がないので単純に2割位増えると思って問題ありません。

実際には深夜割増の時間になってもメーター料金は上がらない場合があります。昼間は信号待ちや混雑している道であっても深夜だと止まらずに目的地まで行ければ昼間と割増で同じ料金になることも少なくありません。極端な場合だと割増時間の方が安くなることも。

深夜割増の時間になっても思ったより料金が高くなる場合は少ないかもしれません。それほど信号待ちと渋滞の料金加算は大きいのです。

迎車料金、予約料金、定額料金はタクシー会社に確認を

タクシーを呼んで自宅や会社、お店に来てもらうと迎車料金がかかるのが一般的なタクシー会社です。実際にいくらかかるかは電話でタクシー会社のオペレーターに確認すると教えてくれます。

タクシー会社の人は料金は当然知っていると思っていますのでわざわざ伝えてくることはありません。自分の場所や名前、連絡先を伝えると同時に来てもらう迎車料金を確認して下さい。タクシーを利用したあとに思っていた料金と違ってもお互いに気まずくなりますしね。

タクシーに来てもらう料金は迎車料金ですが、他にも予約料金や早朝予約料金、定額料金などがあります。各種サービス料金はタクシー会社や地域によって異なりますので必ずタクシー会社に確認しましょう。

割引制度について

タクシーを利用する際に割引料金制度が適用できる場合があります。割引できるケースは少ないですが知っておいて損はないので一通り説明しておきます。

障害者割引とは

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をタクシー運転手に提示ずれば割引が受けられます。割引率はメーター料金の10%引きです。高速料金には適用されませんので注意して下さい。

長距離割引とは

メーター運賃が9,000円を超えると超えた金額が10%引きになります。勘違いしやすいのが全部の運賃から10%引きになると思ってしまうことです。

例えば運賃が10,000円なら9,000円を超えた金額は1,000円なので1,000円から1割引きの900円になり、9,000円と900円を足した9,900円になるということです。

割引前と割引後の金額を見てもらえばわかるように大幅に安くなる割引ではありません。長距離割引を期待して乗るということは止めたほうが良いでしょう。

簡単にタクシー料金が計算できる方法

病院や駅にタクシーで行きたいけど料金が心配。そんな方は少なくないはずです。

今の時代インターネットが当然ですのでネットでタクシー料金を調べられないかと試してみる人は多いはず。検索する方法はスマホのアプリだったりウェブサイトだったりいろんなやり方がありますよね。でも実際に調べてみると出発地やら目的地を入力しなくてはいけなくて面倒。そんな方にもっと簡単にタクシー料金が計算できる方法を紹介したいと思います。

この方法はタクシー運転手の僕が今まで行ったことがない目的地までの料金を聞かれた場合に使っている方法です。利用する意味としては数秒で簡単にある程度の概算で調べられるというのがメリットです。正確な料金や誤差を最小限にという目的では使えません。簡単にタクシー料金を知りたいという方は一度試してみることをおすすめします。

1.マップアプリや地図でおおよその距離を調べる

タクシー料金を計算するには出発地から目的地までのある程度の距離を知る必要があります。スマホやパソコンを使える方ただと地図アプリだったりナビアプリだったり調べやすい方法でかまいません。メジャーなアプリだとGoogleMapYahoo!地図ですね。

ツールに詳しくない方は紙の地図でも大丈夫です。出発地から目的地まで目測でどれくらいの距離があるのか見当をつけて下さい。地図からの距離が正確であるほどタクシー料金も誤差が少なく計算できます。

2.タクシーの1キロあたりの単価を調べる

地域のタクシー会社の単価を知っていればベストですが知らなければ1キロあたり約400円と想定すれば問題ありません。

3.交通状況、渋滞状況を考慮して単価を調整する

次は目的地までの交通状況を予想します。通勤通学時間や帰宅時間、土日の混雑時なのか?深夜のスムーズに移動できる状況なのか?自分なりに想像しましょう。

交通状況が悪く停止する時間が長そうであれば単価を500円や600円に調整。スムーズに通行できそうなら400円か380円くらいで計算しても大丈夫。実際の料金は安くなるようにしたほうが気分的に楽なので400円がいいと思います。

4.目的地までの距離とタクシー単価を掛け算する

調べた目的地までの距離にタクシー単価を掛け算します。すると簡単におおよそのタクシー料金が算出されます。下記に計算式の例を書いておきますね。

例:
出発地から目的地までの距離 約10キロ
タクシー単価 400円
10キロ×400円=4,000円
目的地までのタクシー料金は約4,000円

どうですか?簡単に計算できましたよね?ただし目的地までのルートや交通状況によって変わってきます。タクシー運転手の方にルートを指定するか相談して行き方を決めて下さい。

タクシー単価についてよくわからないという人は単価500円が上限として計算してもいいかも。距離に500円を掛けて計算しておけばそれ以上はかからないと思っておけばいいですしね。実際は400円でも高めだと思いますので単価400円計算で十分だと思います。

深夜割増の計算方法は?

タクシー料金の割増料金の計算も簡単です。上記で計算した料金に2割増しの計算をすればいいだけ。掛ける1.2である程度分かります。

あとはタクシー料金の単価を2割増しの480円で計算する方法です。本当に簡単な方法ですがサクッと計算できますし誤差も少ない。ただ深夜は信号ストップや渋滞がないので実際は1割増しくらいかもしれません。

長距離割引は割引率が低いので考慮する必要はありません。細かく計算したとしても誤差の範囲ですし簡単に計算するのが目的ですからね。

忘れてはならないのは迎車料金

一万円を超えてくる料金だと迎車料金も誤差の範囲になりますが、ワンメーターや短距離であれば気になるくらい料金が変わります。迎車料金がかかるのかはよく覚えておく必要がありますよ。

一番簡単な方法は乗る前にタクシー運転手に聞く

目的地までの距離も知らないし単価なんて分からない!もっと簡単にタクシー料金が知りたい!という方に一番簡単な方法はタクシー運転手に直接聞いてしまおうという方法です。

止まっているタクシーでもいいですし、手を上げて止めたタクシーでも大丈夫です。出発地と目的地を伝えて料金がどの程度になるか聞いて下さい。よっぽどエリア外の地域でなければすぐに答えてくれます。

タクシー運転手も乗ったあとで不満をいわれるより事前に聞いてもらったほうが安心です。お店に行ったら値段や見積もりを事前に確認するのと同じですね。

関連記事:タクシー料金の支払い方法は?運転手の立場から考えた

まとめ

タクシー料金は事前に料金がわからないという珍しいサービスです。普通のお店や商品であれば値段や価格がわかりますし見積もりをもらうのが当然です。でもタクシー料金は最後にならないと料金がわかりません。

お客さんとしてはとても不安ですよね。一体いくらなの?遠回りされたり?道を間違えたら?など心配で仕方ないはず。

でもこの記事を参考にして事前にある程度の料金の目安を知れば安心できますよね。目的地に到着してタクシー料金にびっくりしたりトラブルになることもなくなります。これからは安心してタクシーに乗って下さい。

今後はお客さんが安心してタクシーに乗れるようになるといいですね。

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