交通違反をしない方法をタクシー運転手が教えます

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タクシー交通違反

車を気持ちよく運転していたら急に警察が現れて車を止められ、何が何だかわからないうちに違反キップを切られてしまう。こんな経験はありませんか?

違反したつもりはないのに警察に止められてしまったり、うっかりネズミ捕りに捕まってしまったりと。車を運転するなら経験のあるかたもいるでしょう。自分は大丈夫と思っているあなたも明日は警察のお世話になるかも。

今回の記事はタクシー運転手が日ごろ気をつけている「交通違反をしない方法」を紹介します。毎日何時間も運転しているタクシー運転手はどんなところに注意しいているのか。少しでも運転するドライバーの役に立てればと思い記事にしました。

この記事を参考にすれば交通違反になる可能性は低くなります。警察の取締りに怯えている方や運転する機会が増える方などのドライバーにおすすめの記事。ぜひ内容を覚えて警察の交通反則者納金を減らしてやりましょう。

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警察の取締りにノルマはあるのか?

はじめに誰もが知りたい疑問を解決しましょう。それは警察の取締りにノルマはあるのか?ということですよね。

警察や総務省では交通反則者納金が歳入として予算化されています。毎年予算を達成するまで反則金を集め、そのお金で信号機やその他いろんな用途に使われているのです。

警察の交通違反取締りにはノルマはないけど反則金の予算はあるということ。ですからネズミ捕りや交通違反の取締りがなくなることはありません。安全意識の高いあなたは交通違反の対策を覚えて警察のお世話にならないようにしましょう。

交通違反の種類を知ろう

交通指導取締りの件数

平成28年 交通指導取締りの状況 内閣府

内閣府のサイトに交通違反取締りの件数が公表されています。酒気帯び運転や無免許運転などの重大違反は無視するとして一般的に交通違反で取締りされる違反は7種類ということですね。

交通違反件数をランキングでまとめてみました。スピード違反が多く次に一時停止違反。ランキングと件数をよく観察すると意外と違反種類は少ないことに気がつきます。

1位 最高速度違反
2位 一時停止違反
3位 携帯電話使用等違反
4位 通行禁止違反
5位 信号無視
6位 駐停車禁止
7位 追越し、通行区分違反

件数の多い違反に気をつけよう

道路交通法の全てを理解するのは車を運転するものとしては必須項目ですよね。それは当然として、交通違反の対策は違反件数の多い順から注意すれば捕まる可能性は低くなるということ。

標識を全部覚えて実際に運転中に意識するのは至難の業。実は違反件数の多いルールを重点的に覚えるのが「交通違反をしない方法」なのです。

3行で交通違反防止の対策

  1. スピード控えめ
  2. 一時停止する
  3. 携帯電話やスマホを使うな

以上の3項目を意識すれば違反はかなり減ります。どの違反も少し意識すれば防げる違反ですよね。早速重要注意違反3項目を頭に入れて運転するようにしましょう。

ここからは違反件数の多い内容について対策を紹介します。お時間のある方は引き続きご覧ください。

スピード違反の対策

スピード違反の対策は制限速度内で走るという当たり前のことが一番。でも気をつけていても一瞬の気の緩みで捕まってしまうのがスピード違反ですよね。

出そうと思っていなかったけど思ってたよりスピードが出ていたと言い訳してもあとの祭り。違反は違反です、と警察は切符を切る手続きに入ります。その数日後には反則金の交通反則告知書、通称青キップが郵送されてきて納付することに。

ここではスピード違反で捕まらないように気をつけるポイントをお伝えします。簡単なことをちょっと意識するだけでグッと違反する可能性が減りますのでぜひ覚えてください。

長い直線道路はネズミ捕りの可能性

スピードが出やすい、出しやすい長い直線道路はネズミ捕りや白バイが張っている可能性が高い。加えて下り坂の直線道路ならアクセルを離しても制限速度オーバーになる場合も。ブレーキを踏まないと制限速度を超えてしまうストレートはネズミ捕りの格好の餌場です。

気持ちよくかっ飛ばせる直線道路はネズミ捕りや白バイが張っていると思うべき。仮に速度を落として走り誰もいなくても仕方ありません。気持ちよく飛ばせると思った場所は必ずいると思うくらいがちょうどいいですよ。

橋は定番のネズミ捕りスポット

長い橋や大きな橋は景色がよくスピードも乗りやすい直線道路ですよね。目の前に障害物がなく思いっきりアクセルを踏みたくなる。そんな長く真っ直ぐな橋はネズミ捕りが好む生息地。

橋や陸橋はスピードも出やすく捕まえやすいというネズミ捕りや白バイにとっては常駐しやすい場所なのです。ドライバーは景色の良い開放感からかアクセルを踏んでしまう傾向があります。橋や陸橋に差し掛かったら速度を落として通過すれば警察がいても心配することはありません。

周りがゆっくり走行中は注意

自分以外の車がゆっくり走っていると気づいたら要注意。ネズミ捕りの場所だったり、白バイが隠れていたり、覆面パトカーが前を走っていたりする可能性があります。交通違反取締りを知っていてゆっくり走っているのかもしれません。

ゆっくり走っている前の車を追い越す場合は周囲の状況に注意しましょう。遅い車を右車線から追い越した瞬間にスピード違反で捕まることは定番です。

知らない土地や慣れていない道路を走る場合は地元民の車の後ろを追走するようにしましょう。もし何かしらの交通違反取締りをやっていたとしても先に走っていった車が捕まり自分は助かったということも。前の車に追走するのはスピード違反を防ぐ方法です。

制限速度を守りましょう

スピード違反を防ぐ一番の方法は常に制限速度を意識するということ。運転中は最高速度の標識を確認し、スピードを出しすぎないよう注意しましょう。最高速度を意識すればネズミ捕りや白バイ、覆面パトカーに捕まることはありません。

左側の走行車線を走ろう

二車線以上の道路では左側の走行車線を走れば警察に捕まる可能性は低くなります。制限速度以下の遅い車や自転車、原付などを追い越す場合だけ注意しながら追い越し車線に車線変更し、追い越しが完了したら距離をみて走行車線に戻る。この走り方を意識すれば大丈夫です。

複数車線の道路は基本的に走行車線を走るようにする。追越車線をかっ飛ばそうとするから捕まるのです。とくに知らない土地や慣れていない場所では走行車線でゆっくり走ることが大事ですよ。

一時停止は止まる

一時停止

一時停止違反は誰でも違反しやすく警察も捕まえやすいドライバー泣かせな違反項目。安全に左右確認していても捕まってしまいますよね。なんとなく理不尽に思ってしまう違反内容かもしれません。

一時停止不停止で捕まらない方法は必ず一時停止で止まるということ。でもこれだけでは不安ですのでちょっとしたコツや注意するポイントを紹介します。

見通しのよい一時停止こそ止まる

左右の安全が明確だったり、誰もいないほかの車も来ないのが確認できる場所こそ警察が張っている可能性が高い。ドライバーは安全だし止まるの面倒だからいっちゃえとスルスル車を進めます。すると横から警察が登場して青キップということですね。

見通しの悪い交差点の一時停止はドライバーも安全に注意しながら進行するので一時停止しているのかしていないのかはっきりしない場合が多い。それでは警察も違反かどうかの判断に迷うことになり強気に違反キップを切れません。

一時停止違反は見通しがよく、手前から安全が確認しやすい場所で警察が張っています。一時停止しなくても大丈夫そうだし止まらずに進めると感じる場所で警察が見ているのです。行けると思った場所こそ警察が張っていると肝に銘じましょう。

一時停止は二段階停止

一時停止しない人の言い訳が一時停止で止まっても左右が見えないからというもの。これは間違いです。一時停止というのは左右を確認するために止まるのではなく「一時停止だから止まる」というだけです。

一時停止線は横断歩道や交差点の少し手前に引かれています。当然一時停止線で止まっただけでは左右を確認できません。ですからドライバーは左右確認できる位置までススーッと止まらず進行します。そして一時停止違反で捕まるのです。

一時停止線で止まっても左右を確認できないのは常識。一時停止で止まってから安全が確認できる位置まで徐行するのが基本だからです。一時停止線では止まり安全が確認できる位置でもう一度停止する二段階停止をする必要があるのです。

一時停止線は停止するだけと意識すれば止まることに抵抗感がなくなります。見えない位置や確認できない場所で止まってどうするの?ではありません。一時停止は止まるだけ。これをマスターすれば一時停止違反で捕まることはなくなります。

一時停止は止まるクセをつけよう

交通違反や交通事故など一時停止で止まらないと運転者に面倒なことが増えます。一時停止で止まるクセをつけておけばそんな心配もありません。必ず止まるだけで一時停止違反関連の面倒から解放されると考えれば停止線で止まることは面倒でも苦痛でもありません。

一時停止の場所を通過する度に警察がいないか違反にならないかを心配するのはムダですよね。必ず一時停止で止まるだけで警察がいようが安心して通行できます。一時停止線は止まるものだというクセをつければ心配はなくなりますよ。

携帯電話やスマホは使うな

運転していても携帯電話やスマホを使いながら運転しているドライバーは非常に多い。警察からしたらスマホを使っている人が多く捕まえやすいという理由で違反件数が増えているのだと思います。

普段は周囲に注意しながら運転しているので白バイやパトカーがいてもすぐ気がつく。でも電話しながらやスマホを見ながら運転していると周囲への注意が疎かになり警察に捕まってしまうということが増えるのです。

携帯電話使用等違反の対策は「運転中に使うな」しかありません。急ぎの電話やどうしても出ないといけない電話の言い訳がありますけど、車を止めてから使ったり折り返したりすればいいだけです。運転中に使う理由はありません。

携帯電話で電話しているドライバーの車両は周囲からすれば一目瞭然です。パトカーや白バイは車の不審な動きに敏感に反応します。ミラーの死角から携帯電話使用等違反かどうかを確認してから車両を停止させるのです。その間電話と運転に意識が取られているドライバーは近づかれていることに気づかないのです。

携帯電話やスマホは運転中に使用しないと決めれば二度と携帯電話使用等違反で捕まることはありません。こんな簡単なことで違反が防げるなら儲けもんではありませんか。運転中の携帯電話やスマホ使用は百害あって一利なしですよ。

通行禁止違反はパターンを覚える

 

通行禁止違反とは、簡単に説明すると進んではいけない方向に進んだという違反です。進入禁止だったり右左折禁止や時間帯進入禁止など。範囲は広くてわかりづらいのですが、要するに行ってはいけない道に入ってしまったという違反です。

通行禁止違反は覚えにくく標識の種類も多いため知らないと捕まりやすい違反です。でも違反内容をまとめてみると意外と簡単で項目は少ない。では通行禁止違反の対策を覚えましょう。

進入禁止は当然チェック

車両進入禁止

赤い標識の進入禁止は一番気をつける標識です。交差点や道の入口では左側に進入禁止の標識がないか確認するクセをつけましょう。標識自体は赤くてわかりやすいので簡単に覚えられます。今すぐ覚えておきたい標識ですね。

指定方向外進行禁止は理解すれば簡単

※画像は右折禁止

免許を取得してからしばらくすると忘れがちなのが「指定方向外進行禁止」の標識です。道はあるけど進んではいけなくて、もし進んでしまうとその先に警察が。運転手からすれば罠としか考えられない標識です。

指定方向外進行禁止はちょっとしたコツで一発覚えられますのでぜひマスターしてください。青い標識を覚えてしまえば今後の違反を防ぐことができますのでがんばって覚えましょう。

指定方向外進行禁止を一言で説明すると「矢印の方向以外は進むな」ということ。実際は標識の下に補助標識があることが多いので覚えにくい。でも補助標識があってもなくても矢印の方向以外に進まなければ違反になりません。まずは矢印以外は進行禁止と覚えましょう。

次に補助標識です。この補助というのがわかりにくくしている原因。補助標識は進行禁止なんだけど進んでもよい条件が書かれていると覚えましょう。その中でも一番多い内容が時間帯進入禁止です。

通勤通学の時間帯は特に注意

禁止の時間帯以外は矢印の方向以外にも進んでいいという標識です。特に多い時間帯は7時から9時まで進行禁止の標識。要するに朝の通勤通学の時間帯は注意ということですね。

ほかにも16時から18時など禁止されている時間帯は様々です。そんなのわからない、覚えられないという方のために簡単対策を教えます。

指定方向外進行禁止の標識対策とは

まずは矢印以外は進行禁止。次に矢印以外の方向に進みたいけど標識がわからない場合は手前で車を止めて標識内容をじっくり確認しましょう。知らない道や初めての道であれば仕方ありません。僕もわかりにくい場合はハザードを点灯させ車を止めて確認します。

標識がよくわからないけど行っちゃえ~と進行すればその先に警察が待機というのは定番です。標識が理解できない場合は手前で止めて確認するしかありません。

運転中瞬時に理解しないとダメと勘違いしているから違反するのです。車を止めて問題を解くかのように標識を見れば誰でもわかります。常識の範囲内であれば交差点の手前のほうで車を止めても警察は違反キップを切らないでしょう。でも進行してはいけない方向に進行すればすぐにキップを切られます。少し車を止めて標識を確認するだけで違反の可能性はなくなりますよ。

標識を覚えてしまえば安心

近所や普段よく通行する道の標識であれば一度覚えてしまえば簡単ですよね。危険なのは知らない道や初めて通る道。よくわからない標識は車を止めて確認するクセをつければ違反の可能性も低くなります。

指定方向外進行禁止は警察が待機して違反キップを切りやすいので頻繁に行われています。警察が普段から張っている場所を覚えるのも対策ですがその方法では全ての交通違反に対応できません。標識や交通ルールがわからない場合は車を止めて確認する。これが一番簡単で確実な対策です。

信号無視はスピード控えめの対策を

信号機

普段の運転で信号無視を積極的にするという人はいないでしょう。警察も信号無視をする箇所で張っていることも少ない。パトカーが巡回中に信号を無視した車両を発見して捕まえるという場合がほとんどです。

信号無視はかっ飛ばしたりしなければ違反になる可能性は低いですね。スピード控えめで丁寧に運転してさえいれば信号無視違反で捕まることはありません。信号無視自体が非常に危険な行為なので安全運転に徹すれば気にすることない違反項目です。

駐停車禁止はちょっとした油断から

駐車禁止

※駐車禁止

駐停車禁止

※駐停車禁止

 

駐停車禁止もダメと知っていて行う違反ですよね。対策もなにも長時間止めなければいいだけです。交通の妨げにもなりますので駐車場に止めるようにしましょう。

通行区分違反は迂回するしかない

通行区分

通行区分違反とは決められた方向レーン以外を走行したという違反です。要するに車は決められた区分というレーンを走りますがその区分を守っていないということです。

通行区分違反もややこしい。簡単にいうと真っ直ぐのレーンは真っ直ぐ。右折レーンは右折。走ってはいけないレーンは走らない。ということです。

通行区分違反の対策とは

通行区分違反の種類は多いので全てに対応することは難しい。でもポイントを抑えておけばかなりの確率で違反になることはありません。その対策を紹介します。

オレンジラインというか黄色いラインというか、レーン間にあるオレンジや黄色のラインは横切り車線変更してはいけません。車線変更したくても黄色いラインがあったらやめるのが得策。白いラインに変わってから車線変更するか、他の道を選択しましょう。

直進したいのに間違って右折レーンに入ってしまったら諦めて一旦通り抜ける。勘違いや間違えやすい通行区分こそ警察が待機しています。焦って無理やり割り込んだりせず、仕方ないと回り道すれば通行区分違反になることもありません。

交通違反取締りの時期に注意

春の全国交通安全運動

平成29年春の全国交通安全運動推進要綱

警察は年中交通違反取締りをしている気がしますが実は重点取締り時期があります。それが「交通安全運動」。期間中は警察の取締が強化されるのでドライバーは一層の注意が必要です。

年末や年度末も要注意。予算未達成の警察は追い込みで取締りを強化する傾向が。財布の厚い7月12月のボーナス時期を狙った取締り強化も見受けられます。

交通安全運動の期間中は警察の取締りを強化しますよという意思表示。ドライバーは交通安全運動の期間中かどうかは意識するといいでしょう。警察の取締り強化期間を覚えて意識することも交通違反をしない方法ですよ。

まとめ

交通ルールを覚えてしまえば交通違反は怖くありません。なんとなく覚えていたり忘れていたりするから捕まってしまうのです。教習所のテストを思い出しながら道路標識を見るクセをつければゴールド免許も現実のものに。

この記事は交通違反をしない方法を紹介しています。でも車を運転するドライバーにとって交通違反対策が最終目的ではありませんよね。本来の目的である「安全運転」を思い出してください。

警察に捕まらないように意識して運転するのではなく、道路交通法を覚え交通ルールを守り安全運転を意識する。あなたの安全運転が最高の「交通違反をしない方法」なのです。

やっと更新された免許のゴールド色は違反ゼロの称号ではなく、安全運転の金メダルなのかもしれませんね。

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