なぜタクシー運転手は遠回りをするのか?

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タクシー遠回り

タクシーのクレームで「タクシーが遠回りした」というのは一番多いクレームではないでしょうか。一般的にタクシーと言えば「遠まわり」くらいセットで語られている気がします。

今回はなぜタクシーは遠回りするのか?とクレームで返金や減額できるのかを記事にしました。態度の悪いタクシー運転手に遠回りされるとムカつきますよね。今後タクシーに乗ってイライラしないようにタクシーの遠回りについてあれこれ書いていますので興味のある方はぜひご覧ください。

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遠回りをした場合クレームで返金できる

タクシーが遠回りした場合はクレームで返金できます。その場で運転手に普段と料金が大幅に違うことを伝え減額を要求しましょう。面倒なお客さんだなと思ってもらえれば素直に返金してくれますよ。

運賃を減額した場合の負担は乗務員負担です。運転手の財布からお金が減るということですね。タクシー運転手は遠回りと苦情にならないよう心がけています。自分の懐が痛むのですから当然ですよね。

タクシー会社にクレームをいうことも可能

運転手にいいづらければ領収書に書いてあるタクシー会社に苦情の電話を入れても返金されます。その際は出発地と目的地、運転手がルート確認をしたかどうかをタクシー会社に伝えましょう。お客さんの苦情が認められれば簡単に返金されます。

さてメーター料金も返金されたし、タクシー会社にクレームも入れたし。遠回りされた時はムカついたけど腹の虫が収まってきたところですよね。では次はなぜタクシーは遠回りするのかを書いていきますよ。

道を知らない

タクシー運転手は道を知りません。というのは全ての最短距離を知らないということ。例えば東京のあらゆる箇所からあらゆる目的地までの最短距離を把握することは不可能です。

結局は最短距離を知らないのが一番の理由です。タクシー運転手ももっとも近い道を知っていればその道を通ります。でも知らないから通れない。タクシーが遠回りする理由はこの一点に尽きるかもしれません。

こっちが近いと思っている

知っていても遠回りになることもあります。それが自分の通ったルートが最短距離だと思っていること。要するに勘違いして覚えているのです。

一度道を覚えたらよほどのことがないかぎり道順の再確認はしませんよね。駅までの最短距離はAというルートと覚えていたとします。そのルートの情報更新は指摘がない限りしないのが普通。でも実はもっと近い道があったりします。

道を勘違いしているのも結局は道を知らないということに通じます。哲学のように「知らないことは知る由もない」と同じく「知らない道は知る由もない」のです。お客さんから指摘されたり乗務員同士の会話など何かのきっかけで知る以外ないんですよね。

お客さんが遠いと思っている方が近い

タクシーに普段から乗っているお客さんの定番ルートを通ろうとすると「そっちは違う遠回りだ」と苦情。実際に通る道はお客さんに指示されるルートを通るも料金は高めになったということはよくあります。

普段1000円程度で行く場所にお客さんからのルート指示で進行すると2000円くらいになったということも。でもお客さんは料金には納得しているので快く支払ってくれます。

遠回りを近いと勘違いしているお客さんに「こっちの道が近いですよ」といってもムダ。「またタクシーは遠回りしようとした」とツイッターやネットに投稿されるかもしれません。

お客さんの勘違いも結局は道を知らないからという理由ですよね。タクシー運転手とお客さんで最短距離を共有できていれば問題にはなりません。お互いの協力が必要なサービスなのですね。

普段と違う道は遠回り

いつも通る道を通らないと遠回りとクレームになることはあります。新しく発見した近道を通っても遠回りだと苦情に。お客さんが納得するルートはお客さん自信が普段通っている道なのです。

この理由もルートの情報更新頻度が低いことによりますよね。こっちの道が近い道に変わっても新しい道を受け入れられない。運転手が気を利かせて新しいルートの近道を通ろうとすると「またタクシーは遠回りしようとした」とツイッターやネットに投稿されるかも(笑)。

最短距離とはなんなのか

最終的な原因は最短距離が統一されていないことが理由です。道はつながっていていろんなルートを通ることができますよね。その無数の道順から最短距離を選択しなくてはなりません。その最短距離の認識がお客さんとタクシー運転手で違っているとタクシーが遠回りをしたと判断されるのです。

最短距離のルートは数字で簡単に判断できるものではありません。ナビの最短距離検索の一番近いルートで進行していいなら簡単です。でもそれ以上に最短距離の選択肢が無数にあるのですからタクシーのルート選択は難しいのですよ。

タクシーに遠回りされないための対策とは

ここからはタクシーに遠回りされることがないよう対策を紹介します。今後タクシーを利用する機会があるかたは覚えておいて損はありませんよ。

コース確認をする

今のタクシーは目的地を聞いたら行き先までのルートを確認する義務があります。「○○の道を通るルートで大丈夫ですか?」とかね。多くのタクシーは事前のルート確認を怠っているのが現状です。

運転手から聞かれたら問題ありませんが、ルート確認をされていないなら自分からどの道を通るのか指定しましょう。どの道を通ってくださいとか、○○の前を通る道でお願いしますとか。大まかでもいいので指定すると安心です。

有名な道だから知っていて当然と思っていたり、普段何もいわなくても同じルートを通るからと安心していると痛い目になることも。タクシー運転手にも新人や普段エリア外で仕事をしている人など様々です。万が一まったく知らない運転手に当たったとしても嫌な思いをしないよう、面倒でも必ずルートの指定をしましょう。

乗っている間もルートを確認

「目的地に着いたら料金が普段より高くてビックリ、クレームだ!」というタクシーあるある話をネットで拝見します。タクシー運転手も悪いと思いますが、お客さんも最後まで何も関与しないのはよろしくないと思いますね。

最初にルートの確認をしていれば問題ないと思いますが、それでも勘違いというのは起きるもの。お客さんの立場なら今どの道を通っているのかをざっくりでも把握しておくべきです。もし思っていたルートと違う道を選ぼうとしたなら運転手に希望ルートを伝えるようしましょう。

タクシーに遠回りされたくないのであれば最初から最後までルートを指定して監視しておくこと。この方法であれば絶対に遠回りされません。

お客さんの思っているルートは指定しないと通らないと思ったほうがいいですね。お客さんと運転手はツーカーの仲ではないので言わなくてもわかるはずがありません。しっかりと自分の意思を伝えるようにすれば遠回りされたりすることもなくなりますよ。

運転手は遠回りして良いことはない

最後にタクシー運転手も遠回りしようとする人はいないことを付け加えておきます。多少の料金のために遠回りをするのはリスクが高すぎると思っています。それよりも気持ちよく乗っていただいて次のお客さんを探すほうが運転手もストレスがありません。

お客さんと運転手のすれ違いによって起きるタクシーが遠回りするというクレーム。道が無数にあり選択肢が多すぎることが原因かもしれません。何かカップルや夫婦関係に似てる気がしませんか。すれ違いや勘違いによるケンカとかね。

タクシー運転手はただのおっさん、おばさんです。地方からの出稼ぎだったり会社をリストラされた転職組だったり。タクシーの仕事をしている理由は様々で運転手の数だけ人生があります。

道を知らないタクシー運転手に出会ったら優しく教えてあげて下さい。おっさんも知らない道を一生懸命走っています。人生の遠回りをしたかもしれないおっさんはお客さんのために近道をしようとがんばっているのですから。

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