女性タクシードライバーの給料と気になること心配なことは?

ママタクシー

最近は女性タクシードバイバーが増えていますね。僕の周りにも何人か女性運転手がいますし転職して入社してくる方もいます。営業所で会ったら雑談しながら情報交換などをしています。

女性は運転の仕事をしたり夜や深夜に仕事をするのは心配なはず。あとはやっっぱり気になるのが女性タクシードライバーの給料はどれくらいになるのかですよね。具体的な給料や手取りは公開することはできませんが実際にどれくらいもらえるか想像できるように解説しています。

この記事は現役女性タクシードライバーに聞いた情報やデータなどを参考にして書いています。タクシーの仕事は地域差が大きいのでこの記事は関東圏の内容になります。タクシードライバーに転職を考えている人やタクシーの仕事に興味のある人の参考になると思いますよ。

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実際の女性タクシードライバーの給料は?

転職を考えている方が一番気になるのが給料ですよね。最初に僕の周囲や聞いた話、歩合や地域差を考慮してざっくりとどれくらい給料がもらえるのかを教えます。

ざっくりいって年収300万円から500万円くらいです。

地域差やがんばりによって変わってきますがだいたいこれくらいを目安にすれば間違いない基準かと。でも300万円と500万円はかなり幅がありますよね。タクシー運転手の給料はそれくらい地域差やがんばりによって変わってくるのです。

人口が多めな地域でがんばって仕事するなら500万円人が少ない地域でそこそこ仕事なら300万円。こんな感じです。実際には面接時にどれくらい稼げるのか会社の平均などを聞けばだいたいどれくらい給料がもらえるのかわかりますよ。

タクシーの給料は歩合です。歩合についてはタクシーの歩合について現役タクシー運転手がサクッと教えますで書いていますのでぜひ御覧ください。

女性タクシードライバーは増えているの?

最初に女性運転手の人数や平均年収などのデータを参考にしましょう。どれくらいの人がタクシードライバーとして働いているのか?実際にもらっている年収のデータなどを見ていきたいと思います。

女性タクシードライバーを頻繁に見かけるようになりお客さんからも女性の方もいるのね、といわれることが増えました。下記のデータを見ると確かに女性タクシードライバーは増えているようですね。

要約すると6,878人くらいの女性タクシードライバーが働いているのです。全国で6千人程度ですから思ったより少ない印象です。

全国の状況
女性乗務員数は、 6,878人となり、前回調査結果( 6,699人、平成25年)に比べ、179 人( 2.7%)増加しました。
女性乗務員数は、平成12年までは増加傾向で推移し、その後、増減を繰り返しながら前回まで6年連続して減少していましたが、今回は8年ぶりに増加しました。
全乗務員数に占める女性乗務員の割合は、2.5%でした。

引用:
女性乗務員 6,878人(全乗務員の2.5%)
- 前回に比べ2.7%増加 8年ぶりの増加 -
- 女性採用事業者割合46% 過去最高 -
http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/toukei_chousa/jyoseijyoumuin26.pdf

最近ではバスの運転手にも女性ドライバーが増えたように思います。最初は気になりましたが今では普通の光景になりました。

今後はタクシーもバスも働きたい女性が働ける環境になると思います。

全体乗務員に対して女性タクシードライバーの割合は?

タクシー運転手の全体数から女性の割合はどれくらいだろう?と思って調べましたが的確な情報を見つけられませんでした。

下記は労働組合に加入している従業員の一人割合です。女性は18,579名となっていますが事務員の数も入っていますので単純な運転手の数ではありません。

ただ上記の「女性乗務員 6,878人」が正確だとすると男性乗務員が26万人に対して女性タクシードライバーは6,800人。女性タクシードライバーの割合は全体の2%となります。そうすると上記の2.5%と少しずれますが、参考程度の数字と把握しておけば問題ないと思います。

2%だと結構少ないと思いました。自分の感覚だともう少し多い気がします。やはり地域差があるのでしょうね。特に女性タクシードライバーだと地域選びは重要だと思います。

調査従業員総数(性別)

合計 301,541
男性 282,962
女性 18,579

乗務員 266,763
技工 3,326
職員 31,299

労働組合組織実態調査(平成28年10月末現在)
表2-2 都道府県別労働組合の組織状況(組織率)
http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/toukei_chousa/roudou_kumiai28.pdf

気になる女性タクシードライバーの年収は?データを見てみよう!

タクシードライバーの給料や年収は地域差が大きいのはご承知の通りです。ですので統計資料を見ても参考の参考程度にしかなりませんが、何も知らないよりはいいのでデータを一部引用させていただきました。

平成28年 タクシー運転手(女)
月間給与 222,100円
年間賞与 116,000円
年間推計額 2,781,400円
月間労働時間 182時間

引用:平成28年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況
引用:タクシー運転者(女)と全産業女性労働者の賃金・労働時間の推移
http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/toukei_chousa/tingin28.pdf

全国の女性タクシードライバーの統計ですので参考程度ですが、年収として278万円だそうです。

ある程度シフトや勤務時間に余裕を持たせてもらえ、子育てに理解があり、長く務められる企業とすれば合格ラインのような気がします。

おそらく昼日勤が多いデーターだと思いますので年収が低い傾向にあるように思います。タクシーの稼ぎどきは夕方から深夜にかけてですからね。

子育て中は昼日勤で勤務、そのあと子育てが終わりもう少し稼ぎたいと思えば隔日勤務に変更することができる仕事だと思います。このあたりの柔軟性はタクシー運転手ならではのものですね。

土日祝休みは可能か?休日やシフトの融通は?

タクシーは日曜日は稼げません。ですので日曜日休みは十分に可能です。人によっては日曜日に出て月曜日に休んだり、平日にがんばって土日はしっかり休んだりと生活スタイルに合わせた休日を設定しています。

タクシー会社によって対応は違いますが、シフトの融通はかなり効く業種だと思います。たとえば日曜日と水曜日休みも可能です。

家族や友人と過ごせる日曜日と平日の空いている日に休めるなんて最高ではありませんか?そんな勤務体系が可能なのがタクシー運転手なのです。ただタクシー会社によりますので面接時にしっかりと確認しておくことが必要です。

勤務時間やシフトに関してですが、タクシーは朝から深夜まで仕事をしているイメージですよね。確かにタクシー運転手の勤務体系は早朝から深夜までの隔日勤務が一般的です。

でも昼日勤とか日勤といって朝から夕方まで働くスタイルもあるのです。というのも夜だけ働いてガッツリ稼ぎたい男性乗務員がいて、その反対時間である昼間に働いてくれる人も必要とされているからです。

昼間だけだと稼ぎどきの夜仕事しないので売り上げは上げにくい傾向です。売上や稼ぎが最重要ではなく、プライベートな時間だったり子育てだったりとタクシー運転手を希望される女性の要望は様々です。その要望に応えられるのがタクシー運転手かもしれませんね。

保育所や子供を預かってくれる施設はあるの?

実際のところ社内で保育所を持っている会社はほとんどありません。相当大きな企業でない限り保育所などの経費を払う余裕がないからです。

ただ提携している保育所や預かり所があったりする会社もありますので探してみれば見つかるかもしれません。

あとは先輩女性ドライバーが数多くいる会社がおすすめです。女性ならではの問題や疑問もあるでしょう。男性にはなかなか聞きづらい場合でも女性同士なら気軽に相談できます。

ニュースで話題になるタクシー強盗など防犯対策は大丈夫?

最近のタクシーにはドライブレコーダーが搭載されています。前方の車外はもちろんのこと社内の様子も録画されている車がほとんどです。

社内向けのカメラが設置されていることによって抑止効果が働き、犯罪になるような行為をするお客さんはほとんどいません。カメラに映るからお客さんも余計なことはできないと考えているかもしれませんね。

他にはタクシーには警察に直通する防犯設備や外部に異常を知らせる警告灯が設置されています。いざとなればそれらの設備を活用して犯罪から身を守るようにしてください。

お客さんからセクハラまがいのことはされないの?

はっきりいってセクハラ行為はありません。全体の確率としてゼロではないと思いますが、ほとんどないといっても問題ない数字でしょう。知り合いの女性乗務員に聞いても同じような回答です。

地域や時間帯を選べばセクハラまがいのことは極力避けることができます。深夜や夜の繁華街に行けば記憶が飛んでいる酔っぱらいを乗せる確率は増えますので、セクハラ行為にあう確率も増えるでしょう。

セクハラ対策も先輩女性乗務員や会社に聞いて対策と自己防衛が基本です。対策さえすれば何も問題ありませんので安心して仕事できるようになります。

まとめ

今後は女性にとって働きやすい現場に変わっていくのは間違いないでしょう。そのためには少しでも女性ドライバーが増える必要があります。労働環境の改善と女性ドライバーの増加、双方の状況が少しずつ変わっていくようにすべきだと思います。

このブログにはタクシードライバーに転職を考えている人の参考になる記事を書いています。他にも転職を考えている方の参考になる記事を掲載していますのでご覧いただければと思います。

では優しい女性タクシードライバーになれるようにがんばりましょうね。

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